アステラス製薬の新薬開発拠点をオール無線化 ― 約1,700クライアントが自由で快適にアクセスできる環境を実現 ―
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無線LANとは、端末を物理的なケーブルで接続せず、電波を利用してネットワークに接続する技術。PCやプリンター、スマートフォンなど複数の機器を配線なしで接続でき、機器の移動やオフィスのレイアウト変更が容易になる点が大きなメリット。近年のテレワークやフリーアドレス化の進展により、その重要性がさらに高まっている。
無線LAN(Wireless LAN)とは、「無線でネットワークに接続する技術」を指します。ここでいう「LAN」は Local Area Network(ローカルエリアネットワーク) の略で、オフィスや家庭など限られた範囲で構築されるネットワークのことです。
従来のLANケーブルによる有線接続を、電波による通信に置き換えたものと考えると分かりやすいでしょう。物理的なケーブルを使わないため、電波の届く範囲であれば、オフィス内のどこからもスマートフォンやPCをネットワークに接続できます。
無線LANを利用するためには、以下の機器が必要です。
インターネット回線から受信した信号をWi-Fi電波に変換し、複数の端末へ配信する機器です。オフィスネットワークの中心的役割を担います。
ルーターから送信された電波を受信し、端末をネットワークに接続する機能です。基本的に、スマートフォンやノートPCには標準搭載されています。
モデム(ONU)は、インターネット回線を通じて送られてくる信号を、パソコンやルーターが理解できるデジタル信号に変換する装置です。いわば、回線の言葉とデジタル機器の言葉を相互に翻訳してくれる「通訳」のような役割を担っています。
多くの方が混同しがちな「無線LAN」と「Wi-Fi」ですが、その違いは非常にシンプルです。結論から言うと、「無線LAN」という大きな技術カテゴリの中に、「Wi-Fi」という特定のブランド(規格)が存在します。
現在、市場にある無線LAN機器のほとんどはWi-Fi認証を受けているため、実質同義と考えられるケースが多いです。
無線LANを活用することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、特に効果を実感しやすい3つのメリットをご紹介します。
最大のメリットは、LANケーブルによる煩雑な配線から解放されることです。ケーブルレスにより、オフィスの美観を維持できるだけでなく、レイアウト変更や清掃も容易になります。
電波の届く範囲であれば、会議室やフリーアドレス席など、オフィス内のどこからでもネットワークに接続可能です。テレワークやハイブリッドワークにも対応しやすくなります。
PC、スマートフォン、タブレット、プリンターなど、業務に必要な複数のデバイスを同時に接続できます。
便利な無線LANですが、利用する上で知っておくべき注意点も存在します。あらかじめデメリットを理解しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
無線LANは電波で通信するため、壁や家具などの障害物、電子レンジなどの家電製品からの電波干渉によって、通信速度が遅くなったり接続が途切れたりすることがあります。
無線LANは電波を使うため、盗聴や不正侵入のリスクがあります。安全に利用するには暗号化方式を最新の「WPA3」に設定し、ルーターのファームウェアを常に最新に保つことが重要です。